フルサイズミラーレスデビュー!EOSR購入までのお話し

EOSR購入に至るまでのお話し、長くなってしまったのでファーストインプレッションとは分けて記事にします。
だらだらと長い語りですが、レフ機から乗り換えるか迷っているかたなど、参考までによろしければお付き合いください。

前回の記事で少し触れた、イタリア旅行でライブビューの便利さに気づいてしまった私。
「ライブビューならレフいらないんじゃ?ミラーレスでいいんじゃ??」
という気持ちになった所で、EOSR発売。
ただ、実は発表で物欲が急上昇したものの、待て待て。冷静になれ。
予算的に6D2と置き換えるにしても、たまーにあるカメラの仕事がRでこなせるのか?など考えてその時は見送りました。

そして数ヶ月後、CP+を前にしてのキヤノン2台目のフルサイズミラーレス、EOS RPの発表。これにもテンションが上がりました。軽い!お安い!フルサイズ!
機能は絞られていますが、エントリーモデルとしてのバランスは良いのでは。Rと違いキットレンズも用意されていて、RF35mmとマウントアダプターセットが良いなぁなんて妄想をしたりも。
お値段も、R本体+マウントアダプターくらいの価格でレンズ&アダプターキットも買えてしまう。

ただRPを調べれば調べるほど、だんだんとRで良いのでは…?いや、Rが良いのでは?と思い始め、RPの実機をCP+で触った後、R導入となりました。

R、RPを比較して6Dmark2からEOS Rへ乗り換えた理由などをお話ししていきます。


EOS R + EF100mmF2.8Lマクロ

 

なぜ今ミラーレスに乗り換えたのか


EOS R + smc PENTAX-M 50mm F1.4

① マウント替えのためのボディという選択肢

EOS6Dmark2は発売日の2017年8月から使っていました。まだ1年と数ヶ月。先代は6Dでこちらも発売した年から使っていたので4年と数ヶ月、その前は5Dでしたがこちらも5年ほど使っていて、自分にしては買い替えスパンが非常に短くなりました。
噂されているフルサイズミラーレス上位機を待ち、あと3年もすればRFレンズラインナップも増え、もしかしたらその頃には成熟されたモデルも出るかもしれない。今までの買い替えスパンから考えても、今急がなくても…とも思いました。
ただ例えば後3年、レンズに投資するとしても、いずれはミラーレスに移行するのにEFレンズを買うのは資産になり得るのか。
ここでマウント替えをしてレンズの投資もRFへしていくべきじゃないのか…と思い始めました。…まぁRFレンズ高くてまだ買えないけど。

 

② RF35mmF1.8の存在

あと、RF35mmF1.8に惹かれたというのもあります。
旅行で16-35mmF2.8を使って、35mmの良さを知ってしまったので、単焦点の35mmが気になりつつもEF35mmF1.4は高いし重いし、小さい35mmはF2だし…使ってみたい、RF35!という思いも理由の一つです。
単純に新しいものを使ってみたい、なんか時代のビックウェーブ的なものに乗りたいっていうミーハー魂もありますが(笑)

 

③ マウントアダプター

RFレンズに搭載されているコントロールリング、正直これなしでは設定の面で使っていくには厳しいのですが、さすがはキヤノンさん。
コントロールリング付きのアダプターもあり、EFレンズでもほぼ操作変える事なく使える!
それとEF-Sレンズはもう持ってませんが、マウントアダプター経由で使えるというのも、使うかどうかは別として選択肢広がって良いですね。
今まで物理的につけることすら叶わなかったので、R1台でフルサイズとしてもAPS-C(もどき)としても使えるのは嬉しい。
クロップも今までなかったですし(5Ds以外)

 

④ 完全乗り換えではなく、サブとしてのレフ機の存在

流石にミラーレスは未知数なので(初代機なのでバグとか不具合とかもあるかもだし)レフ機を他に持っていなかったら乗り換えなかったと思います。
先代6Dを手元に残し、下取りが高いうちに6Dmark2を手放し、Rへ入れ替えとなりました。
あと6Dmark2の方を手放したのは単純に下取りが高いっていうのもありますが、Rをメインにすると考えた時にバリアングルとかライブビュー、動画撮影はRでやるから必要なく、高感度時の画質も体感的にそこまで変わらないですし、出てくる色合いが初代6Dのが好みというのもありました。解像感は、やっぱりmark2の方が上ですが。

 

RPでは無くRにした理由


① サブ液晶がある

常に設定を表示してくれるサブ液晶、レフ機もミドルクラス以上にはついています。今まで使っていたカメラ(初めて買った一眼のKISS以外)はサブ液晶が付いていて、無いと多分不便。液晶でも確認できますが常に設定の状態を表示してくれるモニターはあったほうがありがたいです。
蛍撮影とか、液晶使いたくないシーンもありますし(煌々と液晶付いてると迷惑)

 

② 電源オフでシャッター幕が閉じる

RPだとシャッター幕閉じないんですよね。なくても問題はない機能ですが、結構レンズ交換するのであった方が便利。ミラーレスのセンサーむき出し&マウントから近すぎなのが不安なので、精神的な安心感もあります笑

 

③ シャッター速度1/8000s

6Dは1/4000sで、シャッター速度もっと早くしたい!っていうシーンは今まであんまりなかったのですが、せっかくのミラーレス、オールドレンズで遊びたい気持ちもあって、解放で撮りたいので早くできるに越したことはないかなと。実際正解でした。

 

④ バッテリーが6Dと同じLP-E6N

予備バッテリーいくつかあるので、今までのものが使えるのはありがたい。
RPだとバッテリー容量にも不安があります。充電器の種類が増えるのも…バッテリー保ちについてRもいろいろ言われてますが、わたし的にはLP-E6にしてくれてありがとう!と言いたい。

 

⑤ センサーが5DmarkIV相当

RPは6DmarkII相当、Rは5DmarkIV相当と言われてますが、せっかく買い替えるならセンサースペック良さそうなRの方が良いかなと思いました。実際、撮影で出てくる色合いも好みでした!6DmarkIIとはちょっと違うような?同じ被写体や条件で試せてないので、気持ちの問題の可能性もありますが(笑)

 

主な点はこんなところです。

軽量化が第一優先なら、もちろんこの選択にはならないと思います。
私はメイン機として使って行きたいので、お手軽RPではなくRを選択しました。


EOS R + EF24-70F4L IS USM + コントロールリングマウントアダプター

まとめ

 

噂されているフルサイズミラーレスのプロ機(高画素機?)を待つ選択肢もありましたが、多分出たら出たで値段もなかなか高いだろうしで、新しいものも使ってみたかったので自分としてはベストな選択だったかなと思います。

実際の使用感も良かったです!

お店で触っただけでは良さがわからないカメラと評している方もいらっしゃいましたがまさにその通りで、撮影に行ったら思った以上によくヒット率も高い気がします。まだがっつり撮影や仕事に投入はしていませんが、次回はファーストインプレッションと現在の設定のお話をしようと思います。

1日がっつり撮影しましたら、その使用感も記事にしようと思うのでよろしければまたお越しください(笑)

 

今回紹介した商品はコチラ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA