イタリア旅行にEOS6Dmark2は最適だった

前回の投稿から日が開いてしまいました、Mizukiです。

前回は旅行に持っていくカメラバッグのお話しとレビューを行いましたが、今回は実際に旅行に持って行った機材などご紹介します。

イタリアに持って行ったカメラとレンズ

なかなか時間的にも金銭的にも行けないヨーロッパ旅行、イタリア行くのも人生でこの一回かもしれないと思うとレンズを絞るのをほんとーーーーに悩みました。そして、悩みに悩んで出した結論が、手持ちのEF17-40mmF4Lを16-35F2.8へ買い換えてメインレンズで持っていく事、中望遠域はEF85mmF1.8(新規購入)にすることに決めて以下機材で向かうことにしました。

  • CANON EOS6D markII
  • レンズ EF16-35mmF2.8L II USM
  • レンズ EF85mm F1.8 USM

軽いしマクロも撮れる便利ズームのEF24-70F4L IS USMも持っているので、今回ツアーだしそんなに頻繁にレンズ交換もできないだろうしでとても悩みました。
ただ今回、イタリアの世界遺産を回るツアーに申し込んだので大聖堂なども入ってますし風景ならやっぱり広角が好き!とこれに決めました。
結果、私的には大正解でした!
ほぼこの広角一本で撮っていて、明るいF2.8なのもあって料理などのテーブルフォトもいい感じにこなせました。


35mm側でテーブルフォト

ただ、F2.8にしたことによって思ってた以上にレンズが大きくなり、前回紹介したピークデザインのエブリデイスリング5Lに入れるとカメラでいっぱいになってしまい、EF17-40F4Lを入れた時の様に交換レンズもう一本が入らない…。
でもレンズがそんなに太くないので隙間があるぞ!と思い
下にEF50mmF1.8STMを滑り込ませたらちょうど入る。
50mmだと中望遠域が今ひとつなので、レンズ本体のサイズ感が50mmに近い85mmを新規投入してこのセットになりました。


EF85mmF1.8


EF16-35mmF2.8II

ちなみにカメラバッグは前回紹介したピークデザインのエブリデイスリングを持っていきましたが、これがかなりよかった!コンパクトだけど自分に見える側にバッグの蓋が開くので、あまり相手に中身が見えないのが精神衛生上良い。

ただカメラとスマホと小さい財布以外は何も入らないので、パスポート、クレジットカードと分けた現金はセキュリティポーチを首から下げて服の下に隠してました。あとツアーは基本バスなので、常備薬やガイドブックなどはバス用のトートバックを別に用意してバスにおいて観光をしました。

水分の持ち歩きは、以前紹介したカラビナでペットボトルをぶら下げられる物を持っていき、ピークデザインのスリングにつけていました。

【以前の記事より引用】このU字になっている部分にペットボトルの首を固定する

ただペットボトルの口の太さがイタリアのものは違ったので、日本から持ってきたペットボトルの水(キャリーバッグの中に入れて預け荷物にすればOK)を入れ替えて使ったほうがいいと思います。

EOS6DmarkIIを持って行って良かった所

 


Photoshop Lightroomのマップ表示

1 旅行にGPS機能は便利

正直、ツアーだと連れていかれるがままな所もあり、実際自分が今どこにいるのかあまり分からないんですよね(興味度合いといいますか、人によると思いますが)
なので帰宅して写真取り込んだ際に、地図上で確認できると自分が移動した軌跡が目で見えて面白いし、時間たった後見返しても思い出せるし、この料理美味しかったなーっていうのも、どこで食べたかちゃんと分かる。
旅行中はずっとGPSをONにしてましたが、電池持ちも問題ありませんでした。

 


35mmでもライブビューとバリアングルなら、ローアングル&手を伸ばせば結構寄れる(※少しトリミング)

2 バリアングルとライブビュー最高

今まで「レフ機のライブビューとか使わないし。邪道だし。レフの意味ないし。」とか思ってましたが、今回の旅行で一番使ったのはライブビューかもしれない…。
正直、初代6Dの時はライブビューとか使う気にならなかったんですよね。
AF遅いしシャッター切れるまでの一連の動作がイマイチで。
でも6Dmark2は違います!ライブビューでもピント早いしサクサク撮れる!優秀!
そして今回ツアーで、添乗員さんやガイドさんのお話しを聞きながら移動っていうのが多くて、なかなかじっくり写真を撮っている時間がないんですよね(置いていかれるし団体行動崩したくない)
今までの撮り方だと、いい場所見つけてファインダー覗いて露出合わせて構えて撮って、露出合わせ直してまた撮って…と結構立ち止まらないと無理だったんですが、ライブビューなら液晶でぱぱっと露出合わせられるし、ファインダー覗くのと違って視界が確保できる分動きながらでも撮れる!
なのでかなりライブビュー重宝しました。撮りたいと思ったときにさっと撮れる。これ大事。だってイタリアは何気ない景色も全て絵になる。
あとバリアングルも、大聖堂でローアングルから狙いたい時とか、人の隙間から狙う時とか、いろいろ重宝しました。


一心不乱に駐車してあった自転車を撮影していたら怪しい目で見られた

3 フルサイズならではの?高感度耐性

6Dは35mmフルサイズセンサー搭載、高感度に結構強いので、ISO感度あげてもあまり画質が破綻しない。
イタリアは日が落ちると街灯も少なく、結構薄暗い。ディズニーシーの様な雰囲気です。行ったのが11月で日が落ちるのも早くなっている時期だったので、日没後のベネチアなど日が落ちた後も街を歩く機会が結構ありました。
そんな時に写真撮ろうとすると感度上げないと厳しいのですが、明るいレンズを選んだのもあって、特に苦労することもなく綺麗に思い出が残せました。ISO感度結構上げても大丈夫っていう安心感もいい。


広角はいいぞ

4 フルサイズなのにコンパクト

フルサイズセンサー搭載の機種って、ボディサイズも大きいものが多いです。APS-CセンサーのKISSシリーズなどと比べればもちろん6Dも大きいですが、このクラスではコンパクトで取り回しも楽。旅行は荷物が少ないのが一番なので。
同じツアーで5D持ってきてる方もいましたが、カメラバッグも大きくてほとんどバスに置きっぱなしで本体だけ裸で持ち歩いていました。
ツアーなのであまり治安の悪い様な所は通らない様にしてくれてましたが、それでもカバンにしまっておきたい時もありましたし、美術館や聖堂など撮影禁止のところでカメラ出しっ放しにして変に誤解を招いても注意されても嫌なチキンハートなので、あまり大きくないカバンにもすっぽり収納できるのは大きいです。

あと、これは6Dで無くても今時付いているカメラ多いですが、Wi-Fiはやはり便利ですね〜
スマホに転送しておけばバックアップがわりにもなるし、イタリアにいながら家族に写真送ったり、SNSに写真アップしたり活躍しました。

まとめ

初のヨーロッパ旅行、いろいろ不安はありましたが、結構歩いたので体力的にもコンパクトなシステムにして良かったです。
イタリアはフォトジェニックで撮り歩くにはサイコーでした!
欲をいえば、もっと自由時間が欲しかった。。(そういうツアーを申し込んだから仕方ない)
行った街の中では、ピエンツァが一番好きでした♪


お気に入りのピエンツァの路地裏

そして今回ライブビューの良さに気づいた後のキヤノンの新機種発表…
それはまた次回に続きます笑

今回紹介した商品はこちら

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